
コードレス掃除機って“正解”が人によって全然違うんですよね。吸引力ゴリゴリ派、軽さ命派、髪の毛・ペット毛をとにかく絡ませたくない派、ゴミ捨てラク派…。そこで2025年の最新事情をまるっとチェックして、「いま買って満足度が高い10台」を用途別に厳選しました。今日の掃除が、ちょっと楽しみになりますように。
目次
- 選定基準
- 総合1位 Dyson Gen5detect Absolute
- 軽量最強候補 Panasonic パワーコードレス MC-SB35K ほか
- 静音×端まで吸う SHARP RACTIVE Air POWER EC-SR9/EC-SR10
- コスパ重視の売れ筋 Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II+(LC501JGY ほか)
- “軽くて強い”日立 ラクかる/パワかるスティック PV-BL3J / PV-BL50J
- 現実解のダイソン V12 Detect Slim Fluffy(SV46)
- 現場系に強い Makita CL286FDRFW(サイクロン一体)
- コスパの雄 BALMUDA The Cleaner Lite
- スマート系注目株 Tineco PURE ONES15SERIES
- さ×価格の定番 アイリスオーヤマ MagiCaleena SCD-123P-H
- いま売れてる傾向
- 失敗しない選び方
- よくある質問
- まとめ
選定基準
- 公式スペック・特徴の一次情報を重視(メーカー公式、直販、リリース)
- 国内の売れ筋や評価動向(価格.comのランキング面・個別ページ)を参照
- 重さ・運転時間・吸引ヘッドの工夫・ゴミ捨て設計・価格のバランスを総合判断
総合1位 Dyson Gen5detect Absolute
「微細なホコリ可視化+最上位級吸引」で王道の一本。ウイルスレベルまで捕集する設計と表示系のリッチさが強み。硬めの床でも“見えないホコリ”を掃除し切りたい人に。
おすすめポイント:レーザー照明で取り残しを視覚化/高性能HEPAで空気もクリーン
気になる点:価格は強気(セール期は狙い目)
軽量最強候補 Panasonic パワーコードレス MC-SB35K ほか
「パワーコードレス史上最軽量1.1kg(スティック時約1.3kg)」の軽快さが武器。紙パック式ラインもあって手を汚さずゴミ捨てできるのが魅力。毎日サッと掛けたい家庭に。
おすすめポイント:とにかく軽く、取り回しがラク/紙パック式の清潔運用
気になる点:最上位吸引を求める人はダイソン系が上
静音×端まで吸う SHARP RACTIVE Air POWER EC-SR9/EC-SR10
軽量高出力モーター+効率的サイクロンでパワーと運転時間(最長約45分)を両立。壁際のゴミを取りやすいヘッドや“低騒音化”の作り込みが光る。新型EC-SR10登場で型落ちSR9は狙い目。
おすすめポイント:静かさと実用パワーのバランス/端までブラシ
気になる点:最軽量級ではない
コスパ重視の売れ筋 Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II+(LC501JGY ほか)
自動ゴミ収集ドック付きで、掃除の後片付けまで“ほぼ全自動”。Sharkの毛絡み対策ヘッドとダブルLEDライトで床の見落としを減らしつつ、ドックに戻すだけでダストボックスをクリーンに保てます。家具下に潜りやすいFLEX系の流れを汲むシリーズで、日々のチョイ掃除〜週末のしっかり掃除まで幅広く対応。Sharkで迷ったら“ドック付き”は満足度が高い選択肢。
おすすめポイント:自動ゴミ収集ドックで手間激減/毛絡みしにくいヘッド/暗所でも見やすいライト
気になる点:ドック分の設置スペースが必要/本体のみモデルより価格は上がる傾向
※FLEXモデル(CS501J)はバッテリー2個同梱構成で最長運転時間が伸びるなど、運用のしやすさも魅力。より価格を抑えたい場合の代替候補としてチェック推奨。ィック最大約13分)
“軽くて強い”日立 ラクかる/パワかるスティック PV-BL3J / PV-BL50J
1.1kgの軽量設計でも吸引パワーは十分。緑色LED「ごみくっきりライト」で見えにくいホコリを浮かび上がらせる工夫も。軽さ重視の日本家庭に刺さる。
おすすめポイント:とにかく軽い/ライトで“見える掃除”
気になる点:標準モードのパワーに物足りなさを感じる声も(用途次第)
現実解のダイソン V12 Detect Slim Fluffy(SV46)
60分駆動とレーザー可視化で“Gen5ほどは攻めないけど満足度が高い”定番。価格もこなれてきていて、総合満足の落としどころ。
おすすめポイント:軽快さ・見える化・運転時間の総合点高め
気になる点:最上位と比べると吸引の余力は控えめ
現場系に強い Makita CL286FDRFW(サイクロン一体)
吸込仕事率100W(パワフル)で“長く強く吸える”実用設計。工具バッテリー資産のある人は特に相性良し。おすすめポイント:堅牢・実務的/サイクロン一体で目詰まり抑制
気になる点:家庭向けの華やか機能は少なめ
コスパの雄 BALMUDA The Cleaner Lite
“ホバー式”の独特な操作感で、前後左右ナナメと自由自在。2本ローラーで床に吸い付くように滑り、取り回しがとにかく軽快です。デザイン性が高く、出しっぱなしでも部屋に馴染むのもGood。約2.2kgの軽さと、従来比で集じん性能が向上した最新版は、毎日のサッと掛けにちょうどいい“生活クオリティ改善”タイプ。
おすすめポイント:自由度の高い操作性/スリムで美しいデザイン/軽くて毎日使いやすい
気になる点:最上位級の強力吸引や長時間連続運転を重視する人には不向き
スマート系注目株 Tineco PURE ONES15SERIES
ゴミ量検知の自動制御やアプリ連携など“スマート”が得意。国内公式ではPURE ONE AIR等の扱いが分かりやすい。軽快にハイテクを楽しみたい人へ。
おすすめポイント:ゴミ量で吸引自動調整/使い勝手のUIが良い
気になる点:モデル名が多く流通状況に差(購入時は型番確認を)
https://us.tineco.com/products/pure-one-s15.html
さ×価格の定番 アイリスオーヤマ MagiCaleena SCD-123P-H
約1.1kgの軽量スティックで、日々の“ついで掃除”がほんとラク。DCブラシレスモーターと自走パワーヘッドで床に吸い付くように進み、LEDライトで見えにくいホコリも拾いやすい設計。静電モップや充電スタンドなど付属が実用的で、価格も手を出しやすい“ちょうどいい”一台。
おすすめポイント:1.1kgの軽さ/LEDライト付きヘッド/自立スタンドと付属ツールが充実
気になる点:標準モードの連続使用は最長約17分(長時間の一気掃除より“こまめ掃除”向き)。
いま売れてる傾向
- 価格.comの売れ筋では“軽快・コスパ”寄りの機種が上位に入りやすい一方、ダイソンやシャークなどの定番シリーズも根強い人気。最新の売れ筋ページもチェック推奨。
失敗しない選び方
- 床質と家族構成で選ぶ
硬い床中心→“ホコリ可視化”ヘッドが気持ちいい(Dyson Detect系)。毛が多い→毛絡み対策ヘッド(Shark)を。静かに使いたい→SHARPの低騒音設計が好相性。 - 重さは正義
1.1kg級は毎日の“ついで掃除”が本当にラク(Panasonic/日立/アイリス)。 - ゴミ捨て方式
紙パック式は手が汚れにくい。自動回収ドックはさらにラク(Panasonic紙パック系/アイリスのドック)。 - バッテリーと運転時間
長時間連続ならDyson V12(最長約60分)や、交換バッテリー運用がしやすいブランドを。
よくある質問
Q. ペット毛に強いのは?
A. からみにくいヘッドを謳うShark、髪の毛対策ツールのあるDyson系が鉄板です。
Q. 軽さ最優先なら?
A. 1.1kg級のPanasonic/日立/アイリスが有力。買い替え満足度が高いジャンルです。
Q. ダイソンはどれを選ぶ?
A. 予算余裕ならGen5detect、バランスならV12 Detect Slim。可視化ヘッドは掃除の満足感が上がります。
まとめ
掃除機は“家と相性”がすべて。まずは「軽さ」「毛絡み対策」「ゴミ捨てのラクさ」のどれを優先するかだけ決めて、上の10台から候補を2〜3台に絞ってみてください。毎日のプチ掃除がストレスフリーになるだけで、部屋のキレイが一段階上がります。良い一本を見つけましょう!




















