はじめに
片付けは、日常生活で欠かせない作業ですが、一度に全てを片付けようとすると、時間もかかり効率的ではありません。そこで、物の種類ごとに片付ける方法を取り入れると、判断がしやすくなり、効率的に片付けることができます。そこで今回は、片付けの順番と物をカテゴリーごとに分けて整理する方法を紹介します。
1.衣類
まず最初に取り組むべきは、衣類の整理です。衣類は多くの人にとって、物の中でも特に多いものの一つです。まずは、クローゼットや引き出しの中身を一つずつ取り出し、必要なものと不要なものを判断します。着ない・サイズが合わない・古くなったなどの理由で使わない衣類は、処分するか寄付するかを考えましょう。残すべき衣類は、シーズンやカテゴリーごとに分け、整理しましょう。
衣類のカテゴリーと順番
- トップス(シャツ・セーター・トレーナー・パーカーなど)
- ボトムス(ズボン・スカートなど)
- ジャケット・スーツ・コート
- 靴下類
- 下着類
- バッグ
- 小物類(マフラー・ベルト・帽子など)
- 浴衣・水着・スキー、スノボーウエアなど
- 靴類
衣類
このカテゴリは、様々な衣類の名称を扱う。通常、履物や被り物、ベルトなどは衣類に含まれないが、便宜上ここで扱う。
出典:ウィキペディア
2.本類
次に、本や雑誌などの書籍関連の物を整理します。本は知識や情報を得るために大切な存在ですが、たまに整理をしないまま増えてしまいがちです。まずは、読み終わった本や興味を持たなくなったもの、重複している本などを選び、処分するか売るか寄付するかを考えましょう。残すべき本は、ジャンルや目的に応じて分類し、本棚や収納ボックスに整理します。
本のカテゴリー
- 一般書籍(小説・漫画などの読みもの系)
- 実用書(参考書・ビジネス書・レシピ本など)
- 観賞用(写真集など)
- 雑誌
3.書類
次に取り組むべきは、書類の整理です。重要な書類や請求書、レシート、契約書などが散乱していると、必要なものが見つからないこともあります。まずは、不要な書類や期限が切れた書類を選び、処分するか整理するかを検討しましょう。残すべき書類は、種類や重要度に応じてファイルや封筒に整理し、目立ちやすい場所に保管します。
書類のカテゴリー
- 郵便物・広告系
- 取扱説明書
- 契約書類
- 仕事関連の書類
- 趣味の書類
4.小物類
次に、小物類を整理します。小物類には、アクセサリー、文房具、化粧品、キッチン用品などが含まれます。まずは、使わない・壊れている・重複しているなどの理由で不要な小物を選び、処分するか整理するかを考えましょう。必要な小物は、種類ごとに分類し、収納ボックスや引き出しに整理します。アクセサリーなどの小さなものは、仕切りや入れ物を活用して整理しやすくしましょう。
小物類のカテゴリー
- CD/DVD類
- スキンケア用品
- メイク用品
- アクセサリー類
- 貴重品(印鑑・通帳・カード類)
- 機械類(コードの付いてる製品)
- 生活用具
- 生活用品
- キッチン用品
- 食料品
- その他
5.思い出の品
最後に、思い出の品や特別な品々に取り組みます。これには、写真、手紙、記念品、特別な贈り物などが含まれます。思い出の品は、捨てることが難しい場合もありますが、全てを保管することはスペースを取りすぎる可能性もあります。まずは、本当に大切な思い出の品を選び、他の品と比較しながら整理していきましょう。写真や手紙は、アルバムやフォルダに整理することで、後々見返しやすくなります。
まとめ
物をカテゴリーごとに片付ける順番です。この方法を取り入れると、物の判断がしやすくなり、整理がスムーズに進みます。ただし、片付ける際には、自分にとって本当に必要なものかどうかを見極めることも重要です。物を減らし、必要なものにフォーカスすることで、スッキリと整った環境を作り上げることができます。片付けの順番を守りながら、効率的かつ快適な空間を実現しましょう。