遺品整理を行う際にどんな業者にどのように依頼すれば良いかを当ページにまとめさせていただきました。
遺品整理は人生で数回あるかどうかの作業になりますのでインターネットで調べてみてもどの業者にすれば良いのかなかなか比較するのも大変な作業となります。その中で良い業者を見極める、信頼できる業者を選ぶコツから選定方法までご紹介させていただきます。
目次
遺品整理業者の選び方
口コミや評判を確認
遺品整理業者の信頼性やサービス品質を知るために、口コミや評判を確認しましょう。友人や家族、インターネット上のレビューサイトなどから情報を収集し、信頼できる業者を選ぶことが大切ですが曖昧な口コミや自分たちで書いたような偽物の口コミなどに騙されない様に意識しましょう。
実績等の確認
今回依頼したい内容に似た作業実績などがあるとより安心できます。部屋の広さや物量、処分したい物を比較し何名で何日間などの詳細があるとより信頼できる作業実績となります。
住所から遠すぎない業者を選ぶ
業者の会社所在地から遠過ぎる場合、近くの業者より車両代等の諸経費が余分に掛かってしまったりと金額的に合わなくなってしまいます。できる限り同じ県に絞り、良さそうな会社があったとしても遠すぎない会社を選びましょう。
口コミや評判、実績をHP等で確認!偽物の口コミや作業実績には注意!
遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット
遺品整理を業者に依頼することでどのようなメリット、デメリットがあるか考えたことはあるでしょうか、「依頼すれば楽になるけどお金がかかる」といった分かりやすい部分もあります。
その他にも様々な要素がありますのでご紹介させていただきます。
メリット
専門知識と経験
遺品整理業者は、遺品整理に関する専門知識と豊富な経験を持っています。遺品整理は感情的に難しい作業であり、適切な方法で進めるためには専門家のアドバイスやサポートが重要なことが多くあります。そのため専門的な知識を持っている業者であればスムーズに遺品整理を進めることができるため良い点と言えます。
効率的な作業
遺品整理業者は、効率的な作業を行うために必要な設備やツールを持っています。これにより、作業が迅速に進み、負担を最小限に抑えることができます。
無理なく作業を完了
遺品整理は身体的にも精神的にも負担が大きい作業です。業者に依頼することで、家族や遺族が無理なく作業を完了することができます。
プライバシーの保護
遺品整理業者はプロフェッショナルに作業を行い、遺族のプライバシーを尊重します。感情的な経験や思い出に関わる品物を扱う際に、遺族に安心感を提供します。
環境への配慮
遺品整理業者は、廃棄物の適切な処理やリサイクルについての知識を持っています。これにより、環境への配慮を行いながら作業を進めることができます。
総合的に考えると、遺品整理業者に依頼することで、効率的で負担の少ない作業を行うことができ、遺族の負担を軽減し、感情的な支援も提供してくれます。
デメリット
遺品整理を業者に依頼する際のデメリットもいくつか考えられます。
費用
遺品整理業者に依頼する場合、サービス料金がかかります。業者の料金は作業内容や規模によって異なりますが、一般に高額な場合もあります。
コントロールの喪失
業者に依頼すると、遺族が遺品整理の作業に関与する機会が減少します。その結果、遺族が家族の思い出や価値のある品物を見逃す可能性があります。
事前に「写真は残しておいて」など残しておきたい物を共有することで対処可能です。
信頼性の問題
遺品整理業者の中には、信頼できない業者も存在します。貴重な品物や金銭を盗んだり、遺族のプライバシーを侵害するような行為をする業者もあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
価値のありそうな物を取り置きして貰うなど、作業中に少し立ち会うなどの工夫が必要な場合があります。
良い業者は処分するか迷うようなものがあった場合電話等で連絡をしますので事前に何かあったら連絡してくださいなど一声かけておくことをおすすめいたします。
特定の要望への対応の難しさ
遺品整理業者に依頼する場合、特定の要望や細かな配慮が難しい場合があります。
遺族が特定の品物を特別な方法で処理したい場合など、業者との事前の打ち合わせが必要です。
以上の点を考慮すると、遺品整理業者に依頼する際には注意が必要であり、遺族のニーズや状況に合わせて慎重に選択する必要があります。
遺品整理の相場はどのくらい?
遺品整理の費用の相場は建物の立地、階数、回収する物によって異なります。
また業者によって処分が得意な物や買取可能な製品が異なる場合があるため金額の前後があります。
一般的に2tトラック1台7~9万円程(二人作業)、軽トラック3~5万円程度(一人作業)の業者が多く見受けられます。
ペンキや石、ブロック、住宅建材など産業廃棄物になってしまいそうなものは別途費用が掛かる場合があります。
捨てる物の種類によって運搬先が違うため、すべてを同時に積むことが難しく同時に積んでしまうと余分な手間が掛かることで費用が上がってしまいます。そのため費用を少しでも抑えるためには日程に余裕をもった状態で作業の依頼を出すことがおすすめです。
基本的には見積りは無料で行っているところがほとんどです。
複数社見積りを行うことで適正な価格での依頼が可能なため最低でも2社はお見積りを依頼することをおすすめいたします。
見積りの内容ができるだけ詳細に書いてるある方が当日にトラブルなどが起きずに作業することが可能です。
遺品整理の費用は作業人数、物の量、物の種類によって大きく変動します。
簡単に自身で捨てられるものは事前に捨てて置くことが費用削減に繋がります、小物を自身で処分することができれば大きなタンスや冷蔵庫、洗濯機など処分等に困りそうなものだけを業者に依頼することができ業者とのやり取りや、費用面でも負担がするなく進める事ができます。